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環境対応車の普及と矛盾 [社会]

近年になって環境性能を重視した車両製造が進められるようになり、
日本国内でも環境に配慮したハイブリッドカーやEV車が多くみられるようになりました。


環境に配慮するとは、
いわゆる排ガスによるオゾン層の破壊や温室効果ガスの排出で地球の温暖化を防ぐ働きであり、
いち早く着目したのが日本の自動車製造業各社であり、
ハイブリッドカーに関しては20年以上も前から開発が進んで、
現在では海外の各国でハイブリッド技術がとり入れられています。


ここのことが地球の温暖化にブレーキをかける要素となるのでしょうが、
様々な問題や矛盾があります。


環境対応車の多くは特殊な技術を用いて駆動させるシステムで、
従来の4サイクルエンジンとはシステム上、大きな違いがあり、
内燃機関を持たないことや発電にて内燃の補助を行うなど、
メーカー独自の高い技術が採用されています。


このことからメンテナンスコストが掛かることやメンテナンス設備や知識の高いスタッフが揃った、
整備・販売拠点が必要となり、新興国での問題があります。


また、EV車の場合、万が一需要が増えれば、
東日本大震災の影響で元となる電気の供給が追いつかないという問題と、
EVステーションのインフラ設備問題、
1回の充電での総走行距離などの問題点があります。


ハイブリッドに関してはコストは低くなるも、
燃費向上を並行して取り組むことで、
軽量化することが事故での損傷や被害が大きくなる傾向が見られ、
EV車同で様発進時のエンジン始動が歩行者に分かりにくいことで巻き込み事故が増加しています。


現段階では問題の無い車は無いでしょうが、近い将来、
CO2も排出することなく、
ガソリンを使用することもない水素などを使った
環境にも人にも災害にも優しい車ができることを期待します。


タグ:環境

共通テーマ:自動車

高齢化社会とコミュニケーションロボット [社会]

先進国の中でも少子化と高齢化社会の波がダブルで押し寄せている日本社会。


単身世帯の高齢者の方も珍しくはありません。


近所で通える距離に子供世帯や、
親戚がいればもしものことがあった時にサポートに回れますし、
連絡が取れなかったり新聞を受け取っていないなどの異変があってもすぐに対応できるのですが、
現実ではなかなかそうはいかないものです。


単身世帯で暮らしている高齢者のことで、
もう一つ気になるのが孤独に陥りやすいことです。


上記のようにもし倒れたり何かあったりしても、
発見が遅れてしまうことも懸念されますが、
会話する相手がいないことで自分一人の世界にこもってしまい、
その結果認知症になりやすい環境になってしまう恐れがあるんですよね。


同居も一つの解決法ですが、
お年寄り本人が気を遣わずに気楽でいられる一人暮らしを望む場合もありますよね。


そんな高齢化社会の進行とともに増えている孤独なお年寄りの孤独感や寂しさを紛らわせたり、
コミュニケーション能力をキープするためにいいのが言語学習機能がついたロボットです。


以前から赤ちゃんや子供に似せた人形がお年寄り向けに売れていましたが、
ロボットはそれらとは大きく違った機能として多くの言葉をおしゃべりしたり、
人間との会話内容から学習して簡単な返事をしてくれたり等、
コミュニケーション能力の高いものが登場しています。


一緒に歌を歌ったりすることも可能ですし、
高齢者の方の認知症予防に効果的です。


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